
【無料記事】ビジネスと教育の共通点
僕、学校の授業とビジネスは同じだと思うんです。学校の授業って全然面白くないですよね?
少なくとも僕にとっては退屈以外の何者でもなかった。
なんでか、というのを考えていたのですがおそらく「知識の提供のオンパレード」だったからなんです。
因数分解とは〜
相対距離とは〜
関係代名詞とは〜
100年戦争とは〜
こんなのばっかりでしたよね?
知識だけ教えられても面白くないんですよ。
それはビジネスでも同じです。
どうですか?
DRMとは〜とか
プロダクトローンチとは〜とか
そういう知識しか言わないブログやメルマガ。
読みたいと思いますか?
僕は全く読みたいとは思いません。
何も知らない素人だったとしても
「役に立つんだろうな〜。でも全然興味ない…」
となっていつのまにか読まれなくなる。
こうなるのがオチです。
人に何かを教える時、伝える時に大事なのが大きく2つあります。
それが「面白さ」と「メリット」です。
その人独特の経験や考え。
その知識を知ってからの変化。
それを含めるのが重要なんです。
ただの知識は面白くありません。
でも、その知識に独自の考えを含めると途端に面白くなります。
さらにそれを知ったことで自分がどう変わったのか。
これが重要です。
例えば化粧品なんかでは
「この商品を使うことでお肌が若返りました!そこにはこんなストーリーがあって〜」
なんて言うと相手は興味を持つわけです。
それは学校の授業でも同じ。
それを学ぶ事でどんなメリットがあるのか。
まずはそれを教えないといけないんです。
逆に言うと、それを言うことで興味を持ってもらえると、どんな授業をしても聞いてもらえます。
例えば英語を教える時に
「今は国際化の時代だ。
東京オリンピックに大阪万博、IRなど外国人を誘致しようと国が画策している。
だから私たちも国際人にならなければいけない。
日本にいれば英語を喋らなくていいなんて時代は終わったんだ。
それに英語を覚えることで自分の選択肢を広げることが出来る。
日本語しか話せない人は日本でしか働けないが、英語を話せる人は世界で活躍するできる。
また日本語しか話せない人は日本人としか付き合うことはできない。でも英語を話せる人は外国人とだって付き合える。
友人関係も同じだ。英語を話せる人は世界中に友達を作ることが出来る。
それってとても素晴らしいことだ。
日本で完結していた人生が、英語を話せるだけで国際人になる事ができる。
そしてそういうやつは世界中の情報をリアルタイムで知る事が出来るし日本でも重宝されるようになる」
こんなことを言われたら英語勉強しよう!と思うようになりませんか?
僕だったら「金髪美女と付き合いたい!」とか言って必死に勉強しますよ笑
人を相手にする時ってビジネス的思考が必ず役に立つんですよ。
だって人の心を操るのがビジネスですからね。
役に立たないはずがない。
学校の先生はもちろん、そうじゃない人もビジネス的思考での会話が出来るのと出来ないのとではまるで違いますよ!
機能的価値のみの情報は役に立つけど面白くない。
そして面白くない情報は読まれることはない。
これを今日は覚えてください!