
【Amazon サスペンド】2度の閉鎖から復活した改善計画書の書き方
こんにちは。
Amazonサスペンド研究会のティラ子です。Amazonは2016年7月から参入し、メインは欧米輸入です。
2018年5月に月収50万円に到達してから、12月には月収100万に到達し、現在は輸入ビジネススクールの講師やコンサルも行っています。
さてさて、去年頭くらいからAmazonのアカウントの取り締まりがすごく厳しくなっているのを感じます。
ある日メールを開いたら
「Amazon.co.jpからの重要なお知らせ」
「Amazon.co.jp 出品用アカウントについてのお知らせ」
というタイトルのメールが届いていて血の気が引いたという経験がある方もいるのではないでしょうか。
これは恐怖のメール、サスペンド(アカウント停止・閉鎖)通達だったりします。サスペンドになったらその疑いを晴らすまで、販売の停止と売上金の留保という厳しすぎる処置が待っています。
だからこのメールが来たらすぐに対応しなければいけません。
ですが、実際どういう風に対応すればいいのか分からないとか、改善文って何??そもそもそうならないためにはどうすればいいの?という方も多いと思います。
私もこれまでメインアカウントのサスペンド2回、サブアカのサスペンド2回どちらも停止から閉鎖まで経験し、絶望を味わいましたが、最終的に復活することができました。
今回このBrainではそのサスペンドになった状況やアマゾンからのメール、アカウントヘルスサポートとのやり取り、復活するためのサスペンドへの際の考え方をまとめ、さらに特典として、実際に私が閉鎖から復活したときの改善計画書を用意しました。お役に立てましたら幸いです。
アカウントを死守せよ
なぜこんなに厳しくなったのか
閉鎖から復活は可能か
サスペンドの種類
改善計画書の書き方
サスペンドにならないために
まとめ
特典)実際に閉鎖から復活した改善計画書
アカウントを死守せよ
Amazonは物販を行う上で世界最大のプラットフォームです。
そのため、商売をする上で一番大事な集客の手間がかかりません。ただマーケットプレイスに商品を並べて置くだけで販売可能であり、FBAを使えば顧客への配送もする必要がなく、本当に簡単です。
ところが、それ故にセラーはAmazonの規約(コロコロ変わる)を守らなくてはいけないですし、違反した場合はアカウントを止められて、売上金の90日間の凍結やFBA商品の返送、販売もさせてもらえないという無慈悲な対応が待っています。
なので、プラットフォーム上で商売をする上で大事なのは売上よりもあなたのアカウントを守ること。アカウントヘルスをいかに守りながら売り上げを上げていくかが大事になってくるのです。
なぜこんなに厳しくなったのか
私が始めた2016年頃はAmazonは誰にでも簡単に参入でき、新規アカウントづくりも本人確認書類の提出もなく、手軽に参入できる感じでした。
その後サスペンドにも全くなることなく、有在庫輸入で売り上げを伸ばしていきました。
ところが、その参入障壁の低さからいろいろな問題が起こり始めます。
2018年春~ある事件が起きます。
Amazonでアカウントを作っていたにも関わらず、活動をしていないいわゆる休止アカウントの乗っ取り詐欺が横行したのです。
使っていないはずのアカウントのIDやパスワードを乗っ取られ、それを使って安い商品を売るものの、代金だけを取り商品が届かないなどの被害が続出したのです。
さらに、中国系のセラーが急増し、その中国系セラーの間でも詐欺的な手法が広まり、タダで商品を配り、その見返りとしてサクラレビューを付けてもらうという手法やライバルセラーをつぶす方法などが平気で行われたと言われています。
そういうこともあって、Amazonは悪徳セラーの排除に乗り出したのです。
それはそれまで純粋に一生懸命やろうとしていた真面目なセラーにも影響が及びました。これまで何のお咎めもなしに売ることができていた商品に次々と規制がかけられて、出品すること自体が難しくなってきたのです。
閉鎖から復活は可能か
結論から言うと復活は可能です。