プログラミング未経験から1年で月単価80万円のエンジニアになるまで
こんにちは。フリーランスエンジニアのなっかー と申します。2018年の10月にプログラミングを始め、そこから1年間でWebエンジニアとして月単価80万円の案件を獲得することができました。今も同じ職場で働き続け、契約を切られることなく続けています。それまでは学歴もなく、地頭もなく、年収200万円代でくいつなく底辺サラリーマンでした。
Webエンジニアとして月収をあげる方法というのはある程度可視化されてきましたが、多くの駆け出しエンジニアと話していると、ずいぶん余計な遠回りをしているなと感じます。
- とりあえず高額なプログラミングスクールに通う
- スクールのポートフォリオを転職でアピールする
- Rails Tutorialに毛が生えたポートフォリオを作る
- htmlとCSSだけで案件を取って満足する
- 基本的な文法を暗記しただけで満足する
- インフルエンサーに感化されWordpressなどジリ貧な分野で勝負する
- 何も調べずにSESに入ってずっとその会社にいる
- 本を読んで理解できないまま挫折する
- とにかく色々な言語に手を出す
このような非効率的な方法を取っていたらいつまでたっても高収入は望めません。Webエンジニアというのはスキルの可搬性や案件の豊富さ、ワークスタイルの柔軟性などではあらゆる職業の中でトップクラスです。
普通に考えてこんな美味しい職業は他にありませんよね。普通の職業なら5年間やるまでは若手扱い。5年経験を積んだところで、転職できる保証もなし。同じ会社にいる限りほとんど給料は変わらず、月給が2000円上がったとかで一喜一憂します。実績をわかりやすい数字で示さないと市場価値は上がりませんし、転勤や左遷、社内政治に翻弄されるうちに30代になって市場価値がないことに気付きます。
目の前の給料が2000円上がったとかで喜ぶような人が少しでも減って欲しいです。皆が自分のスキルで勝負し、会社の駒にならず、本当に意味で自立して働ける人が少しでも増えて欲しいと思いこの記事を書きました。
この記事で学べること
今回は駆け出しエンジニアが踏みがちな地雷を避けて1年で単価80万円の案件を獲得するための再現性のある非常識な方法を書いていきたいと思います。
- 学歴も地頭もない私が単価80万円の案件をとるまでの過程
- 日本一の学生から習った効率的な学習法
- 面接が通らない人向け 簡単にWebエンジニアの実務経験を積む方法
- レッドオーシャンになっていない穴場な分野
- エンジニアに足りない人事に響く大事な2つの視点
- ポートフォリオのアイデアを出す方法
- 駆け出しエンジニアが踏みがちな地雷
この記事を書いたきっかけ
多くのアフィリエイターやインフルエンサーが「プログラミングを学べば年収1000万円は余裕」「実務経験1年で誰でも自由なワークスタイルへ」という景気のいいこと を言って、エンジニア志望の人に夢を見させる様子を見てきました。私もそうした言葉に踊らされた時期がありました。
しかし、多くの駆け出しエンジニアは途中で挫折し、正しい情報を掴めないまま低収入に甘んじているのが現状です。私はフリーランスエンジニアとしてそこそこの単価を得ていますが、駆け出しエンジニア向けの情報が錯綜する状況に一石を投じたいと思いました。
多くのインフルエンサーやアフィリエイターが発言する内容には多くの前提が欠けています。中には嘘としか思えないものもあり、現役のエンジニアは「そんなに甘くないよ」と全ての情報をバッサリ切り捨てます。
「エンジニアとして短期間で収入をアップすることは可能だが、戦略とノウハウがないと地獄をみる」というのが私の考えです。実際に戦略的に動いているのは上位3%というのが体感です。
今回は学歴もスキルも地頭もプログラミング経験もない既卒の社会人がが1年で月単価80万円の案件を獲得するまでの道のりと、緻密に計算された戦略を紹介していきます。
以前noteに期間限定で販売したときの感想ツイート↓
私の生い立ち
子供の頃は愛知県の地方都市で過ごし、公立の小学校、中学校、高校に通ったごく普通の人間でした。プログラミングをしたことは22歳まで全くなく、学校の成績は中の上くらい。数学が少し周りよりできるかなという感じの学生でした。家があまり裕福でなかったため、金に対する執着が人よりも強く、「金持ち父さん 貧乏父さん」や、不動産投資の本、宝くじに当たるとかいう怪しい本などをよく読んでいました。資金がなかったので、当然投資をしたことはありませんが、こうした経験が後々の収入アップに繋がっていったと今では思います。
お金が好きで数学が得意だったことから大学では都内の経済学部に進学し、4年間なんだかんだ楽しく過ごしていました。お金を稼ぎたいという気持ちは影を潜め、意識高い系の学生を横目に友達と遊んで過ごしました。勉強も好きなマーケティングの授業以外はあまり出席しない典型的なクズ大学生でした。
当然就活で何も話すことはありませんでしたが、景気が良かったこともあり、持ち前のノリも手伝って新卒で営業の職を得ることができました。しかし、その職業に私は全く向いていないことに半年たった頃に気づきました。小さい頃から抱いていた「金を稼ぎたい」というコンプレックスを満たすためには、向いていない、そして体育会系の職場は私には合わないと感じ、転職を考えることになりました。
しかし市場価値0の私に転職はいばらの道でした。
自己啓発だらけ
ただの自己啓発文
これからエンジニアを考えている人に読んでもらいたい
う~ん
参考になる部分もあったが…
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