
寄り添える占い師になる方法
ざくろが占いにハマった理由、それは失恋でした。
唐突に申し訳ありません。ざくろです。
今私はTwitterで占い師を名乗り活動しています。
厳密にいうと占い師というよりも寄り添うカウンセラーの色が強いことを自覚していますがここでは占い師と名乗らせていただきましょう。
冒頭で書きました通り私が占いに通った理由は5年交際していた恋人に振られたことでした。
恋愛の内容は本編に関係ないために割愛いたしますが、5年も交際していれば結婚も意識していました。
しかし突然別れを切り出された私は納得もいかず、理由を聞くことも出来ずに落ち込んで落ち込んで、職場と家の往復のみ。
家ではご飯を食べて眠るだけという完全な無気力状態の日々を送っていました。
そんな時ショッピングモールに勤めていた私は従業員通路へ向かう道である場所に目が止まりました。
占いコーナーでした。
別れた恋人の気持ちを知りたい。ただその一心で気づいたら占い師の前に座っていました。
ショッピングモールの占いコーナーは間仕切りなどなく、相談するにも他の人々に見られている状態。そんな場所にも関わらず私は号泣しながら占い師の話を聞いていたのでした。
足繁く通いました。
最低月1回多い時には週に1回でしょうか。もはやすがるものも無く占いにべったりだった状態でした。
何度も相手の気持ちや戻ってくるかを尋ね続ける日々。
ある日占いの最中にフッと恋人と違う人生を歩んでいる自分に気づいたのでした。
あれだけすがっていた恋人といた自分に別れを告げられたのです。
なぜこのエピソードを話したのか。
本来であれば占いの力で恋人が戻り今幸せ、だから占いを信じるように書くことが占い師でしょう。
しかし私はそうではない。占いの力を、限界を知っている占い師として占い師に言葉を伝えたいのです。
多くの占い師は自分が占いで救われた経験があるでしょう。
占いの力を信じているでしょう。
だからこそ私は言いたいのです。
人の人生を前向きにできるのはその本人の力だと。
もし、思い悩んでいる人に私の言葉が目に止まったのだとしたらぜひ一読いただきたい。
私が立ち直れたのだからあなたも…なんて言葉を使うつもりなんて毛頭ありません。
ただ見てほしい。
あなたの悩みを聞く存在がいることを。
この記事はいい占い師を増やすため、そして思い悩む人に一つの道を示すために書いています。
有料部分では相談者の気持ちや求めるもの、そして望まぬ結果が出たときの伝え方などをお伝えしていきます。
「神よ、変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ」
「ニーバーの祈り」より
この3つの祈りがあなたに届くことを祈って
ざくろ
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