本当にプログラミングで月5万稼げるかやってみた
こんにちは!中川です!
彼がプログラミングを学べば月5万稼げると言ってHTMLの学習を勧めていますよね笑
今まで無視してたんですが、あるとき
本当にやったらどれくらい稼げるんだろ
と思ったので、実際にやってみました。
前提
書けるプログラミング言語
- HTML→これってプログラミング言語なん?笑
- Python
HTML、CSSなんて30分もあれば誰でもできるし、ヤツが煽っているのもあって市場は飽和しているのかなと思いました。なのでPythonを使った案件を探しました。
使うクラウドソーシングサイトは、王道のランサーズとクラウドワークスです。
結果
ランサーズ:24800円
クラウドワークス:9800円
合計:34600円
実際:26680円
実際というのは、クラウドソーシング側で引かれるシステム料20%(たけぇ)と振込手数料500円ですね(これもたけえ)
5万円には到達しなかったですね。というのも途中でやる気が取られました(後述します)。
受けた案件
比較的簡単そうでなるべく単価の高い案件を探しました。
- 楽天サイトでの自動購入
- 楽天サイトでの商品情報収集
- 株サイトへの自動ログインシステム
実際にやってみてわかったこと
まず案件に関してですが、実績の無いユーザーなので高単価の案件は依頼されません。なので、最初は低単価で受けて、実績稼ぎをしようと試みました。さらに企業ではなく個人からの案件を中心に探しました。
案件はこちらから依頼人に直接連絡して困りごとなどや具体的な解決方法を先に提案することで、実績がなくても任せられたりしました。しっかり営業するってことですね。
追加注文が多い
プログラムがわからない依頼人は、問題に対する論理的な解決方法に欠けているせいか当初とは違った仕様や追加機能を作ったあとで求められることが多かったです。こちらが最初に色々質問して潜在的なニーズを得る力が必要でした。
環境設定の調整が難しい
僕はMacでプログラムがを書き、クライアント(依頼人)はWindowsを使っていることが多々ありましたので、プログラムを設置するディレクトリの説明だったり、動作しなかったときのPythonのバージョン調整などが難しかったです。
リテラシーが低い
ほとんどの人がプログラムが分からないだけでなく(ここは別に良いんですが)、そもそもPCの使い方がわからない。中学程度の英語が読めないなど雑魚が多かったので、依頼外の面倒を見るのが大変でした。
個人から依頼を受けるときは、依頼文章を読んで正しく日本語が書けてるか見たほうが良いです。日本語が正しく書けてない人は、論理力にも欠けてる傾向があると思います。プログラム仕様だったり意思疎通が大変です。
やってみて勉強になることは多かったけど、下請けみたいな使い方をされる
クライアントさんが、どういうところに困ったり、OSやPC環境による違いで発生するエラーの対処法など学びになる部分は多かったです。しかし、前述したようにプログラムを書くけど、その周辺の面倒も見るみたいな感じになって下請けみたいな扱いをされるんですね。ですのでよっぽど根気がないと続けれないなぁと思いました。
やっぱ楽に稼ぐことはできないんですね・・・
所感と今後
月5万稼ぐのは最初の方は大変です。しかしながら、クラウドソーシングサイトにある案件はある程度似たような案件が多いので、ある程度案件をこなしていけば、これまで作ったプログラムを切り貼りしてできるようになるのでは無いかと思います。実際、月に数十件こなしているランサーズトップ層のプログラマーとかはそうやってるんじゃないかと思います。特にPythonだとせどりに使うツール?なのか、商品情報の収集、自動購入などが多く見られました。また実績を積めば技術も上がりますし、企業の案件を取れるので一発5万円とかの案件もできるようになります。月5万円は現実的だと思いました。