独立音楽講師で収入を得る!ノウハウとビジネスモデル

  • 2021年1月12日
  • 2021年4月18日
  • Brain
独立音楽講師で収入を得る!ノウハウとビジネスモデル

独立音楽講師で収入を得る!ノウハウとビジネスモデル

0 件のレビューがあります
平均スコア 0.0

この記事について

この記事はこれから音楽講師を目指している方が活用できるノウハウやビジネスモデルを紹介しています。今現在音楽教室を運営されている方も集客や売り上げUPの参考になるかと思います。



◆失敗から学ぶ①

「スタジオにチラシを置いているのにちっとも問い合わせが来ない」


開業一年目の春。

私は、いきなりつまづいた。


同業者よりも安い値段設定、通いやすいように月一回から受講可能なシステム、こういった明らかにお客にとって良い条件のレッスンプログラムを組んだ。

さらにスタジオのスタッフに協力してもらい一番目立つところにチラシを貼らせてもらった。


結果は、2ヶ月間で問い合わせゼロ件。

全く何の音沙汰も無かった。


日が経つごとに私は焦り、プログラムの内容を変更したり、チラシのデザインを改良したりした。

が、結果から言ってしまえば、その後1年が経ったころにようやく問い合わせが1件という有様だった。


今考えてみれば、これは当然だった。

スタジオに練習しに来る人間というのは基本的に全くの初心者ではない。

自分なりに何らかの練習法をこなしてきた上で、バンドや個人練習をしている。

そういった人間は基本的に自分で練習してうまくなっていくし、たとえレッスンを受けたいと思っても普通は講師を始めたての人間には習わない。

つまり、私には問い合わせすらしない。

レッスンの内容やチラシのデザインは無関係だったのだ。

私は失敗から学んだ。

そしてその失敗から導きだした答えはこうだ。

「ターゲットは、一度もスタジオに来たことのない音楽未経験者、

もしくは経験者であってもスタジオには練習しに来ない人間のみ狙う」

ということ。

この項で言いたいことは簡潔である。

あなたが講師としてしっかりと仕事をして稼ぐためには、

「未経験者、初心者」

をターゲットとして徹底的に狙う必要がある。

そのためには、スタジオにチラシを置くのは無意味である。

チラシにマニアックな練習コンテンツを書くのも、専門用語を多く載せるのも意味が無い。

子供でも分かる広告を出し、子供でもできるレッスンプログラムを組む必要がある。


「プロを目指す生徒がつけばたくさん通ってくれるじゃないか!」という声が聞こえてきそうだが、そういった人間は講師を始めたての人間には習わず、トッププロのレッスンや音楽学校へ行く。

よって、中級者以上の人間はまずターゲットから外す。

この外すという行為が非常に重要である。

中級者以上も狙ってしまうと、チラシのデザインやレッスンのコンセプトなど全てがブレてしまう。

後々述べていくが「あなたのレッスンは他とどう違うのか」ということが説明できなくなってしまうのだ。


◆失敗から学ぶ②

「有名音楽学校を出ているのに、大した経歴もない他の人のレッスンの方が問い合わせが多い」


講師業に悩む方向けのセミナーで非常によくある質問である。

その時、私は必ずその人のチラシやホームページを見せてもらう。


レッスンでいかに幅広いメニューがあるか。

どんな人に師事しどんな学校を出たか。

トラブルが起きないよう、様々なシステムに詳細な説明がある。

プロフィール写真は集中している演奏中の姿である。


「…とにかく、カタい。」

これが問い合わせが来ない原因の99%である。

クラシックのレッスンではこれが当たり前なのかもしれない。

ロック、ポップス、ジャズ系でも一流プロであればあるほど格式を大事にするのかカタい。


お客は、理屈ではなく、感覚で物事を判断する。

「なんだかこの人、気むずかしそうだな…」

「すごく厳しいレッスンなのかな…」

真面目に詳しく説明すればするほど、こう思われる。


ではふざけてやればよいのか?

そうではなく、この項での一番のポイントは、

「笑顔の写真を載せ、とにかく人柄を伝えるデザインをする」

ということだ。


経歴や料金よりも先に、人柄を前面に出すことが重要だ。

あなたの教室は明るく楽しく、優しく丁寧に教えるということが最大限伝わるデザインをすることだ。


どんな年代のどんな人が通っているか。

教室の写真を載せたり、ホームページであればあなたの日記などを載せ

まずは感覚的にお客と近しくなること。


これは独立講師だからこそできることだ。

大手の音楽教室や学校では、講師というのは基本的に雇われであり、替えが利くようにシステム化されている。

つまり、講師の人柄を押し出すとその人が辞めたときに困ってしまうためそれができないのだ。


教室選びで迷ったとき、大きな決め手になるのは信頼感だ。

人は、全く知らない人よりも少しでも知っている人の方が安心する。

人間くささを出していくことだ。


◆失敗から学ぶ③ 

「他のレッスンがかなり割安なので、それに合わせて値段設定をしたがとても収益が出ない


この項では、値段設定の考え方について触れる。

一番先に最も大事なことをお伝えする。


「レッスン代は、安くしてはいけない。」


これには大きな理由が二つある。

一つめ。安くするというのは誰でも頭を使わずできる短絡的な手段であり、

同業者と価格競争に入ってしまった場合、あなたの仕事は単価がどんどん安くなってしまう。

結果、仕事として成り立たなくなる。

二つめ。「安いから」という理由で来る生徒は、長続きしない。

もっと安いレッスンがあればすぐにそちらに移る。

これでは、安定した教室運営などできるわけがない。


安くしてはいけない理由はお分かりいただけたと思う。

「でも、安くないレッスンであれば、よりキャリアのある講師や大手教室が選ばれるのでは?」

という声が聞こえてきそうだ。

そこで、今から非常に重要なことを言う。


ビジネスの最も基本的な戦略。それはつまり、差別化である。

他の教室と明確な違いを作り、そこに価値を見いだす。

そうすることで、料金を安くせずともお客はあなたの教室を選ぶ。


具体的な差別化戦略とは、

1)料金軸

2)商品軸

3)手軽軸

の三つから考える。

このうち1はいわずもがな、レッスン代で差別化をするということ。

これは、頭を使わずとも誰でもできる。

だから、考えない人はすぐにレッスン代を安くしようとする。


2の商品軸は、つまりレッスン内容の品質である。

あなたの教える内容が圧倒的に濃密であったり、

レッスン環境が素晴らしい、ということ。

これは、音楽大学や専門学校が非常に強い分野だ。

この軸で差別化するためには、機材投資など資金が必要。

しかも、お客は実際使ってみるまで品質など分からないので、

この軸での差別化はお客からの信頼が必要である。

講師業を始めたての人間には難しい差別化だ。


そこで、3の手軽軸での差別化を考える。



◆失敗から学ぶ④

「自分のレッスンにしかない持ち味というのが分からない。どうやったら差別化できるのか」

前項で値段軸、商品軸での差別化はお勧めしない事をお伝えした。

そこでこの項では、手軽軸での差別化について述べる。


手軽軸の差別化には、簡単なキーワードがある。

「大手ができないことをする。」

これだけである。


具体的には、

1)月間レッスン回数

2)レッスン時間

3)場所

これらを、「(大手にはできない)お客に合わせある程度柔軟に対応する」というレッスンプログラムを組む。

「月一回から受講可能!」

「深夜レッスンにも対応します!」

「レッスン場所は●●と▲▲!近い方をお選びください。」

といった差別化が考えられる。


実際には、レッスンを行なう時間などはある程度固定しないと安定運営が難しい。

興味を持ったお客もある程度まともな時間に安定して通ってもらう説得が必要だ。

が、一目であなたの教室が他とは違うと分からせるためには、

この手軽軸でアプローチするのが最も効果的だ。


現存するほとんどの教室は、講師の経歴がいかに素晴らしいか、

環境がいかに整っているかなどは派手に宣伝する。

これは商品軸での差別化である。

が、お客にとって肝心である講師の人柄や通いやすさについては非常に雑な扱いである。

ここにこそ、講師業新人のあなたでも入り込む隙がある。



~ここまでのまとめ~


レッスンプログラムを組むときの注意点

・ターゲットは未経験者、初心者に限定する。

・チラシやホームページを作る際、生真面目に作るのではなく、暖かい雰囲気が感覚的に分かるようなものにする。とにかくあなたの人柄を伝える。

・レッスン代を安くしない。なぜならば、他のレッスンには無い価値があるから。

・「手軽軸」で差別化したものがあなたのレッスンの決定的な価値になる。


いかがだろうか?

ここまで書いてある事をすぐ実行するだけでも、反応率はかなり上がるはずである。


◆失敗するチラシ、成功するチラシ


インターネットが普及したとはいえ、音楽講師という仕事をする以上チラシを使った広告宣伝は必要である。

チラシ作りには、いわゆる必勝法は無い。

ただしコツならある。

次のようなものだ。


1)カタくならないよう雰囲気、人柄を伝えること

2)常に改良していくこと

3)一つのチラシでメッセージは一つにすること

4)連絡先はとにかく大きく記載すること

5)真似ること

6)「イメージ広告」はNG


1)カタくならないよう雰囲気、人柄を伝えること

これについては前項でも触れたが、具体的には

・写真を載せる

・イラストを使う

・カラフルに演出する

・ポップな書体を使う

などの方法が考えられる。

新聞はカタいメディアの代表。悪い見本として学ぶべきところが沢山ある。

(もちろん新聞は広告宣伝が主体ではないので当然ではあるのだが…)


2)常に改良していくこと

初めからチラシがうまく作れる人など存在しない。

どんなに不器用でも、まずは一つ形にしてみること。

それをしばらく使えば不満点が見え、ここを変えようというアイディアが湧く。

人に意見をもらう。改良する。

チラシ作りの技術は、こうしていかないと成長しない。


3)一つのチラシでメッセージは一つにすること

つまり、ホームページを見せたいのか、体験レッスンに来てもらいたいのか、そもそも楽器に興味を持ってもらいたいのか、それをはっきりさせる。

チラシというのは多くの情報を伝えられるものではない。

だからこそ、内容を絞ってきっちりお客に訴求するメッセージが必要になる。


4)連絡先はとにかく大きく記載すること

何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが、これは本当に重要である。

問い合わせ先の電話番号をただ大きくする。

それだけで反応率が変わる。

連絡先は、教室名やキャッチコピーよりも大きく記載するべきである。


5)真似ること

この三日間であなたの目にとまったチラシをしっかり保存しておこう。

あなたは何に惹かれそのチラシを読んだのか?

それはそのままあなたのチラシに応用できる。

(さすがにデザインの完全コピーはおすすめしないが)


6)「イメージ広告」はNG

テレビのCMを思い出してほしい。

有名人が「これ、最高!」とアピールするCM。

森の風景が流れ、最後に商品がすっと出てくるお茶のCM。

あれがイメージ広告である。

具体的な商品説明ではなく、雰囲気を伝えるもの。

あれをチラシでやってはいけない。

大きな写真を載せ、「気になる方はご連絡を!」というチラシはやめておいた方がいい。

これらは基本的な考え方であるが、もちろん今の時節柄「コロナ対策」についての記載は必須である。

チラシができたら、とにかく周りの人間に見せてみることだ。

自分では見えない、客観的な意見がもらえる。

「おっ、いい感じ!」というものができたら早速配って反応を見るといい。


◆反応率が二倍になるプロフィール作り


ここからはチラシやホームページで使う「プロフィール」作りである。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

この続きを見るには購入する必要があります

この記事を購入する

この記事のレビュー

0 件のレビューがあります
平均スコア 0.0

この記事を購入する

>最強のWordPressテーマ「THE THOR」

最強のWordPressテーマ「THE THOR」

本当にブロガーさんやアフィリエイターさんのためになる日本一のテーマにしたいと思っていますので、些細なことでも気が付いたのであればご報告いただけると幸いです。ご要望も、バグ報告も喜んで承っております!

CTR IMG